大谷翔平(しょうへい)選手の新通訳に就任し注目を集めているウィル・アイアトン氏。
違法賭博が発覚する前はとても評価されていた水原一平氏と比べて、その経歴や人柄はどうなのでしょうか?
今回は、今話題のウィル・アイアトン氏と前通訳の水原一平氏について経歴や人柄を比較してみました。
基本プロフィール
年齢はアイアトンが4歳年下
ウィル・アイアトン | 水原一平 | |
生年月日 |
1988年12月21日 | 1984年12月31日 |
年齢 (2024年3月時点) |
35歳 |
39歳 |
アイアトン氏は水原氏より4歳若い、35歳です。
生まれた月は同じ12月で、ちょうど10日違い。
出身地は東京と北海道
ウィル・アイアトン | 水原一平 | |
出身地 |
東京都 | 北海道(苫小牧市) |
幼少期に日本で過ごした期間はアイアトン氏の方が長いのかもしれません。
しかし、アイアトン氏は日本のインターナショナルスクールに通っていたため渡米前から英語も日本語も話す環境だったのでしょうね。
身長は水原が約8cm高い
ウィル・アイアトン | 水原一平 | |
身長 |
177.8cm | 186cm |
身長は水原氏の方が8.2センチ高いですね。
水原氏は193センチの大谷選手と並んでも違和感のない体格でした。
アイアトン氏はそれに比べると少し小さく見えてしまいますが、日本人から見たら十分高い身長です。
学歴と経歴
お二人の学歴や経歴を比べると、アイアトン氏は水原氏よりも通訳以外の経験が豊富であることがわかります。
具体的には、野球選手としての経験やスポーツマネジメント、データコーチなど。
それに対して水原氏は、野球選手の通訳一筋です。
それでは詳しく見ていきましょう。
水原は高卒、寿司屋で働いていた?
因みに以前は公式履歴に「カルフォルニア大学リバーサイド校卒」となっておりましたが、各報道によって学歴詐称疑惑が浮上しています。
通訳としての経歴は、
アイアトンは経験豊富
アイアトン氏は学生時代から野球大好きでかなり打ち込んでいたんだとか。
通訳としての経歴は、
水原氏が球団や選手の通訳経験しかないのに対し、アイアトン氏は通訳以外に選手としての経験やコーチ、マネジメントの経験がとても豊富なんですね。
通訳としての実力
タイプの違い(直訳と意訳)
以前、テレビ番組で元MBL通訳の小島克典(こじまかつのり)さんがお二人の通訳の違いをこのように言っていました。
ただ、水原氏の通訳の言葉選びはとても優秀だったという声が多いのも事実です。
アイアトンの方が丁寧
また、東大名誉教授のロバート・キャンベルさんはテレビ番組でアイアトン氏を絶賛していました。
アメリカ出身で日本文学教授のロバートさんが言うのですから、信頼できますよね。
アイアトンの会見通訳は「誤訳」?
一方で、大谷選手が賭博問題について説明した会見でのアイアトン氏の通訳に誤訳があったと指摘する声があります。
ニュースサイト「アーク・タイムズ」の編集長である尾形聡彦(おがたとしひこ)氏によって、誤訳と言われているのは次の部分です。
大谷「僕自身は何かに賭けたりしたことはない」
→「野球に賭けたことは決してない」
大谷「ブックメーカーに対して、誰かに送金を依頼したことも全くない」
→「ブックメーカーを通じてスポーツに賭けたことはけっしてない」
普段の通訳は問題ないかもしれませんが、会見の通訳というのは言葉のチョイスがかなり重要。
アイアトン氏の能力不足というよりは、会見時だけでも球団がきちんとプロの通訳を雇うべきだったのではと思います。
性格や人柄
水原は一歩下がってサポートする控えめタイプ
違法賭博や学歴詐称が発覚する前は、水原氏の人柄を褒める声がとても多かったですよね。
どちらかといえば、陰でしっかりとサポートする控えめタイプだった印象です。
アイアトンは陽気で明るく信頼も厚い
アイアトン氏は水原氏とは対照的に、かなり陽気な性格なようです。
既に、ミニスカートでダンスをしている写真や覆面プロレスラー姿で選手を盛り上げる動画が拡散されていますよね。
しかし、明るいだけでなくチームからの信頼もかなり厚いようです。
大谷の新通訳ウィル・アイアトンは経歴も人柄も水原一平と真逆! まとめ
今回は、大谷翔平選手の新通訳ウィル・アイアトン氏の経歴や人柄を水原一平氏と比べてみました。
アイアトン氏は水原氏に比べて通訳以外の経験が豊富で、人柄も明るくエネルギーに溢れる好青年ということがわかりました。
これからも大谷選手の隣で彼をサポートし、明るいエネルギーを与えてくれたらいいですね!